ようこそ!喜界島の「佐野製糖」ホームページ

砂糖キビ100%黒糖
(250g)

・砂糖キビ汁のみ使用した黒糖です

11月〜5月までの販売となります

ガラ黒糖
(300g)

・少し硬めの喜界島黒糖です

喜界島産砂糖キビアメ(380g)

・調味料に最適!

喜界島産ザラメ(500g)

・調味料・コーヒー・紅茶に最適!

喜界島黒糖(300g)

・柔らかく、食べやすい黒糖です

@刈り取り

サトウキビを刈り取り、丁寧にハカマを取り去り、節々のささくれも削り落とします。

A圧搾

圧搾機で圧搾してサトウキビ汁を搾り出します。 搾った汁の中に、石灰を入れます。どのくらい入れるかによって砂糖の良し悪しが決まります。職人の感が決め手です。

Bアク取り

沸騰したら、アクを丁寧に取り去ります。 アクを取り残すと、上質の黒糖は出来ません。

C煮詰め

アクを取り去った後、温度を上げ煮詰めていきます。

D煮詰めあがり

温度が上がり、煮詰めの最終段階です。 釜上げのタイミングが大事です。このことを 島の方言で「カインヲミル。」と言います。 共通語では「加減を見る。」という事でしょう。

E釜上げ

火を弱めたり強めたり火加減をしながら、「カイン」を舌先で見て、 「ここだ」と言うときに素早く火を止めさせて、くみ上げます。その間 にも「カイン」は上がっていきます。緊張の一瞬です。秒以下の世界 です。マッチ1本の炎の世界です。匠の技です。 「カイン」は、低くても上がり過ぎても上質の黒砂糖は出来ません。 くみ上げるタイミング、つまり「カイン」を見る事が大事なのです。 釜焚きの職人とカイン職人が一心同体になる時です。

F攪拌

攪拌です。攪拌する時間も大事です。質に大きく影響してきます。

G分割流し込み

攪拌しながら、トレイに流し込みます。一分一秒を争うので、 まるで戦場のようです。トレイを次から次へと入れ替えます。

H出来上がり

出来立ての黒糖です。茶色く輝いて見えます。 上出来です。 最高の「カイン」です。

I分割ライン入れ

細かく砕くために、カッターでラインを入れます。 流し込んだら直ぐ(柔かいうちに)、溶岩のように 小さく固める方法もあります。

J袋詰め

袋に詰めて、計量して、製品の出来上がりです。 ドクサ ナレンド (健康に なれますよ。)スラサ ナレンド (美しく なれますよ。)マサ レンド (美味しい ですよ。)ウラ、ミショウリ ( さあ、召し上がれ!)」

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